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まつげエクステをしていてもレーシックを受けていいの?

眼の表面にある角膜をレーザーで薄く削り、屈折力を調整して視力を矯正するレーシック手術。メガネやコンタクトに代わる、第3の視力矯正方法として全世界で注目を浴び、日本でも年間約45万人が受けていると言われています。

では、角膜にほど近いまつげに人工毛を接着する「まつげエクステ」をした状態で、レーシック手術を受けることはできるのでしょうか?

レーシックのメリット、デメリット

まずは、レーシック手術のメリットとデメリットについて見ていきましょう。

最大のメリットは、手術を受けた当日から裸眼で生活できることです。メガネやコンタクトレンズの煩わしさから一気に解放される気分は、レーシックでしか味わえません。

また、メガネやコンタクトレンズなどの矯正器具が不要となる、これまでかかっていた費用はゼロに。災害など不測の事態にも安心です。手術自体にかかる時間、両目で30分程度。事前検診や、術後の休息を合わせても、計3時間ほどで病院を後にすることができます。しかも、手術中は麻酔をしているため痛みはほとんどなく、麻酔が切れた術後の違和感も数日間でほぼ解消すると言われています。

次にデメリットですが、やはり高額な手術費用を挙げないわけにはいきません。レーシックは自由診療のため健康保険が適用されず、両眼で10~50万円ほどかかります。そして、手術によるリスクもゼロではありません。多くの人は、夜間などに光が異常にまぶしく感じられる「ハロ・グレア」現象や、ドライアイの症状に悩まされるでしょう。

ただし、こうした症状の多くは、角膜の状態が安定する術後6カ月までには改善されるようです。また、老眼など何らかの要因で、再び視力が下がる可能性もあります。
レーザー機器を使うとはいえ、やはり手術は人の手によるもの。手術を受ける側の体調や、施術者の技術力によって、効果に差が出てしまうのはやむを得ないことかもしれません。

まつげエクステ中にレーシックは受けられる?

まつげエクステが、レーシック手術に影響を与えることはほとんどないと考えられています。しかし手術後、目元が非常に敏感になっている時期に、まつげエクステが抜けて眼球に入ってしまったら……。

自まつ毛よりも硬くて長いまつげエクステは、手術を終えたばかりの角膜を傷付ける可能性は否定できません。無駄なリスクを増やさないためにも、まつげエクステをしているときはレーシック手術を控えましょう。

レーシック手術後、まつげエクステが可能になるのはいつ?

レーシック手術後を受けると、その後1週間はアイメイクをすることができません。まつげエクステもアイメイクの1つではありますが、施術の際に角膜を刺激する可能性があるため、最低でも3カ月は間隔を空けましょう。

思うようなメイクができず、もどかしさを感じるかもしれませんが、目は一生を共にするかけがえのない器官。未来の自分を守るためにも、3カ月間はまつげエクステを我慢してください。

アイメイクの要であるまつげエクステと、画期的な視力矯正方法であるレーシック。どちらも私たちの生活をより良くしてくれるものですが、そのリスクはどちらもゼロではありません。正しい知識を身に付け、安全な方法を学ぶことが大切です。

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