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まつげの役割と毛の周期

まつげはアイメイクやまつげエクステなど、美容の観点から焦点を当てられることが多いですが、そもそも身体上ではどのような役割を果たしているのか、ご存知でしょうか? ここでは、まつげの役割と周期などについてご紹介します。

ゴミが入るのを防ぐのが本来の役割

まつげは、目の中にゴミが入るのを防ぐフィルターのような役割を果たしています。空気の中には、目に見えない汚れがたくさんあります。これらを感知し、トラブルを未然に防いでくれているのもまつげであり、私たちが安心して生活できているのは、この小さな毛があるからこそかもしれません。

目に雑菌などが入ると炎症が起こりますし、最悪の場合は失明や視力低下などに陥る可能性もあるため、まつげは目を健康に保つために必要不可欠な存在だと言えるでしょう。

上のまつげが長いのは直射日光を避けるため

目に刺激を与えるのは、空気中のゴミだけではありません。例えば、強い日差しを直接受けると、眼球の表面が乾く「ドライアイ」になってしまうことがあり、感染症にかかりやすい危険な状態となります。

まつげは、このドライアイを防ぐ役割も果たしています。上のまつげが長くできているのは、日差しの変化をいち早くキャッチするためで、紫外線を強く感じたときに目を閉じて乗り切ることを可能としているのです。

毛周期に沿って一定周期で生え変わる

まつげは毛周期に沿って抜け替わるものなので、毎日少しずつ抜け落ちては、新しい毛が生えてくるものです。毛周期とは、成長して抜け落ちるまでの期間のことで、別名「ヘアサイクル」とも呼ばれます。
毛周期は段階別に、成長期、退行期、休止期と3つのステップに分けられます。それぞれでどのようなことが起きているのか、詳細を見てみましょう。
・成長期

新しい毛が生えて、ある程度の長さや太さに育っていく期間です。このタイミングで美容液を使い、適度に栄養を補うと、コシのある毛が育ちやすくなるでしょう。逆に、この時期からまつげエクステをすると、まつげへの負担が大きく健康な毛が育ちにくくなるとされています。
・退行期

まつげは一定の長さや太さになると、成長が止まります。エクステを付けるならこの段階がおすすめです。普段見えている毛のほとんどは退行期にありますが、強い刺激を受けると早めに抜ける原因となります。まつげの本数が減ってきたと感じたら、退行期のまつげへのダメージを疑いましょう。
・休止期

寿命を迎えた毛は、休止期に自然と抜け落ちます。この時期は、新しい毛が生える準備を進める期間でもあります。

まつげのケアを怠ると、毛周期が乱れたり毛が細くなったりして、本来持つはずの機能が果たせなくなることがあります。そうすると、美しいまつげが手に入らないだけでなく、目にダメージが及びやすくなる可能性があります。
まつげのお手入れは、美を維持するためだけのものではありません。健康な状態をキープしたきらきらの瞳を目指して、日常的にまつげのケアへ取り組んでみてはいかがでしょうか?

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